Tier Point Runs 2022 -Star Alliance-

あけましておめでとうございま…した。

オミクロン株の弱毒性が取り沙汰されているとはいえ、パンデミックは未だ収束せず。掲題の通りSAのTier取得について書こうと思いましたが、思うように海外へ出かけることはできず国際線の搭乗もままなりません。
そして、日本から飛び出したい気持ちを抑えている間に2年が経過してしまいました。21世紀にKOEI三國志の疫病イベントさながらの体験をするなど、夢にも思わなかったことでした。

SFCを保有しているので、SA加盟各社ではビジネスクラス利用時と同等からやや劣化したサービスを受けることは可能です。そのため、任意のFFPでTop Tier(United AirlinesのPremier 1KやANAのDiamond等)を目指さないのであれば、このパンデミック下に敢えて行動する理由は無いかもしれません。
海外への渡航はまだまだ難しい状況です。Top Tierを獲得するにはANA国内線だけで100,000マイル程度の搭乗実績が必要であり、どのFFPであっても自分の胆力では達成できそうにありません。(そもそも、自社便への搭乗無しにTierを獲得できるFFPは限られます。)

また、それだけシステムとしての完成度が高いということではあるのだと思いますが、個人的にSA加盟各社のFFPに面白いと思えるものは見当たりません。自分の中で「SFCの*Gだけで十分…」と考えてしまう一番の理由は、ここにあるように思います。ANAにとっては、さしてコストもかからずクレジットカードの年会費を支払い続ける好いカモお客かもしれません😌
各社のライフタイムメンバーシップについて検討しないこともありませんが、これは取得や利用に係る期間が長期に亘ります。当該エアラインの経営リスクを織り込んで判断する必要があり、AlitaliaやAsianaの顛末から考えれば決して盤石なものとは言えません。

今年も感染状況を横目に見つつ国内線に乗ることになるのかなと思います。SA加盟各社でのTier取得は考えず、UA特典航空券のおもしろルートを利用して国内を弾丸旅行するのも悪くなさそうです。(為替次第だとは思いますが)50%OFFか100%ボーナス付与のキャンペーン実施に合わせてBuy milesすればマイル単価は2.1円程度なので、羽田からは(沖縄以外の)国内線1区間を約11,550円+PFCで飛べる計算です。UAの特典航空券は経由便であっても1区間として発券可能で、利用する便によっては経由地で一泊することもできます。積算率0%の格安航空券だと思い込もうとすれば、そう思えなくもありません。

昨年実施されたPP2倍キャンペーンの恩恵もありANAでは2022年度のPlatimunを保持できていますが、しばらくの間は平SFCバッチコイの気持ちで心穏やかに過ごすことにします。